カリフォルニア LA日記

ロサンゼルス生活のあれこれ

医者の予約

人間50近くになると体にガタが来るって信じていなかったけど、本当にガタが来た。


何が悪かったのか皆目見当つかないのだけど最近になって右腕が上がらない。というか動かそうとすると激痛が走るようになった。ジムでトレーニングも痛くて出来ない。これって五十肩っていうの?


痛み止めを飲んで痛みを抑える事は出来るけど、根本的な事が治っていないから痛み止めが切れればまた激痛。困ったものだと考えた結果、整形外科にかかろうと近くのお医者様に予約を取ろうとしたら、お目にかかれる日が1か月先だという。(つд⊂)エーン


仕方がないので別の少し場所の離れたお医者様を見つけ、予約をお願いしたら2週間先だと言う。4週間待つよりはマシなので予約を入れたのだけど。2週間かあ。


アメリカではまず何事も予約。予約なしではお医者様にもお目にかかれません。最近でこそUrgent Care (ERというEmergency Room/救急医療外来とは違います。こちらは真剣にヤバイ症状の人達が担ぎこまれるような所。救急車で運ばれたり。でもって全てがべらぼーに高い。かなりしっかりした保険を持っていないと自己破産まっしぐら。恐るべし場所。)が出来てきたのだけど、ここでできる事とか診てもらえる事は事が限られてる。軽い風邪とか熱とかそーいったものであればこのUrgent Careに行けばお医者様に見てもらって、お薬も処方してくれるのだけど何かしらの専門医の判断が必要となると結局、『ここでは何も出来ないので専門医に診てもらって』と、予約の取れる専門医を紹介されて予約を取らなきゃいけない。


医者探しに時間がかかって、見つかったとしても予約が取れなくてお医者様に会えない間に症状が治っちゃう人もいるだろうし、悪化しちゃう人もいるだろうし。こうやって死んでく人もいるんだろうなあと、アメリカでお医者様にかかる時、いつも思う事でした。